今回の塗装建物は茅野市のお客様です。
塗匠のホームページを見てお問い合わせを頂きました。
建物は初めての塗装となります。
屋根外壁共に劣化がかなり進んでいる状態です。
屋根はチョーキングを起こしていますが錆はまだ少ない状態。
外壁は一部サイディングが傷みによって爆裂している場所があります。
劣化しているサイディングは専用のパテを使って直します。
コーキングはかなり劣化していてスカスカになってしまっている所が多くあります。
いずれも塗装時期は遅めな状態です。
今回の工事でしっかり丁寧に1つ1つ仕上げて行きます。
着工:3月18日 完了:4月22日
屋根 三分艶仕上 | ・洗浄完了 ・機械ケレン完了 ・下塗り完了 ・中塗り途 ・中塗り完了 ・上塗り途中 ・全て完了 |
---|---|
外壁 三分艶仕上 | ・屋根との絡みの壁完了 ・南面完了 ・北面完了 ・東面完了 ・西面完了 |
コーキング | ・北東南西コーキング完了 |
雨樋破風 | ・洗浄完了 ・手動ケレン完了 ・下塗り完了 ・仕上げ塗装完了 |
全体の 進み具合 | 99% |
報告事項 | 本日全ての塗装作業が完了しました。 外壁の化粧パネルのネジ穴隠しのシールは後日貼ります。 |
3月21日☀️気温12℃
本日は屋根と外壁の高圧洗浄作業を行いました。
経年の汚れがしっかり付いていたりカビが発生している場所もありましたがしっかり洗い流しました。
高圧洗浄作業はお客様から水道をお借りして行います。
その為無駄な水量を出さないように止水フロートを使って行いました。
本日の作業は洗浄工程で終わりにしました。
3月22日☀️気温16度
本日は朝からコーキングの打ち替え作業を行います。
コーキングの劣化はかなり激しくほとんど無くなってしまっている状態です。
これはサイディングをかなり傷めてしまう状況です。
コーキングが打ってある断面はコーキングで守られていたため
今の状態では断面が露出しているので水の吸込みを許してしまっている状態です。
この状態で放置していく事で水分を吸込み、乾燥、また吸込みを繰り返し徐々に反り上がってきたりしてしまいます。
一度反り上がったサイディングは元には戻らないためコーキングはサイディングにとってかなり重要な役割をしています。
古いコーキングをしっかり撤去してから新しいコーキングを打ち直します。
コーキング打ち替えの流れは以下の通りです。
古いコーキング撤去
↓
ボンドブレーカー
↓
プライマー
↓
新コーキング打込み
この流れで行います。
本日は北 東 南の外壁コーキングが終わりました。
南側は一部まだ途中の状態です。
本日の作業はこれで終わりです。
3月24日☁️気温15度
本日はコーキングの続きを行いました。
打ち合わせ時に気にされていた軒天との境目も今回はお客様の強い希望により全てコーキングを打ちました。
本日の作業はこれで終了となります。
明日は屋根と絡みのある外壁から先に塗装を進めて行く予定です。
3月25日☀️気温18℃
本日は屋根と絡みのある外壁から先に進めていきます。
面積はそんなにないので朝から開始して夕方までには仕上がる予定です。
まずは養生から始めます。
下塗りを塗り終わった状態の写真です。
下塗りは外壁を長持ちさせるために必ず必要な一回目の塗装になります。
下塗りを一定の厚みで丁寧に均等に塗ることで耐久性のある膜を作る事に繋がります。
中塗りが塗り終わった状態の写真です。
中塗りとは仕上げ塗装を2回行ううちの一回目の塗装を意味します。
中塗り、上塗りと仕上げは2回に分けて塗装をします。
中塗りも細かいところまでしっかり丁寧に塗り、均等な膜厚で塗りました。
上塗りの様子の写真です。
中塗りが乾いてから同じ色でもう一度塗る工程が上塗りです。
これが最後の仕上げの工程になるのでしっかり見直しをしながら塗り残しがないように丁寧に仕上げました。
今日は屋根との絡みのある壁を全て仕上げました。
明日からは南側の外壁から進めて行く予定です。
本日の作業はこれで終わりです。
3月26日☀️気温18℃
本日から南側の外壁を進めていきます。
写真は養生が終わった状態です。
塗装するにあたって取り外しの出来るものは基本全て取外して丁寧に塗装します。
破損しているサイディングは強力なパテで補修しました。
本日は南面の外壁の塗装を行いました。
作業の詳細は動画でご覧いただけます。
外壁に付いていた飾りのパネルは最後に塗装をして取り付けをします。
本日はこれで終わります。
3月27日☀️気温17℃
本日は北面外壁を進めました。
北面には付帯物が多く取り付けてありますが外せるものは全て外して塗装をします。
見えなくなる部分もしっかり丁寧に塗装します。
本日は北面の外壁を仕上げました。
今日の作業はこれで終わりになります。
3月28日☀️気温14℃
本日は東面外壁を仕上げました。
作業の様子は動画でご確認いただけます。
明日は西面の外壁と雨樋(白)を進めていきます。
本日の作業はこれで終わりにします。
3月29日☁️気温3℃
本日4面全ての外壁が塗り終わりました。
今回は屋根と壁が複雑に絡んでいる場所があるため壁を先に先行しました。
屋根を塗装した後に数日しか経過してない状態で養生やマスキングテープを貼ると太陽熱で塗装した屋根にノリ残りやビニール後がそのまま付いてしまいます。
そのため今回は外壁から進め最後に屋根を仕上げます。
本日の作業はこれで終わります。
4月1日☁️気温8℃
破風雨樋は今回白に変更塗装します。
元が濃い色なので白に変更するには少し手間がかかります。
手動でケレンを行った後、白の錆止め塗料で下塗りを行いその後で仕上げの白で完成させて行きます。
本日は全ての雨樋破風の下塗りを行い明日は仕上げを行う予定です。
下塗りが塗り終わった状態です。
仕上げの白が綺麗になるように下塗りはかなり丁寧に塗る必要があります。
下塗りで仕上げるような感覚で丁寧に塗りました。
下塗りをしっかり丁寧に塗る事で仕上げの塗料が綺麗に塗れます。
上の写真は一部仕上げた破風の状態です。
艶も三分艶と落ち着いた感じに仕上げてあります。
本日の作業は終わります。
明日も天候に問題が無ければ破風雨樋の仕上げを行います。
4月2日☁️気温13℃
本日は破風と雨樋の仕上げ塗装を行いました。
破風雨樋の塗装が終わりました。
濃い色から白にするには丁寧な下色調整が必要になります。
今回は落ち着いた雰囲気にするために艶も三分に調整して仕上げました。
本日の作業は終わります。
4月4日☀️気温10℃
本日は屋根全面の機械ケレンを行います。
今回はケレン3種と言う工程を取り入れます。
3種ケレンとは今密着して残っている塗膜はそのまま生かし剥がれる所や錆でいる所はしっかり目荒らしをする工程。
写真のカップワイヤを使って高回転機械で擦ります。
屋根のケレン作業が全て終わりました。
ケレン作業は塗装を行う前の重要な下処理作業です。
屋根のチョーキングや錆もしっかり落とす事ができ屋根を長期間に渡って耐久させるメリットがあります。
屋根のチョーキングは高圧洗浄だけでは落とす事が出来ませんがケレンをする事で完全に落とす事できるため耐久性も上がります。
今回ケレン作業をしてる時に屋根に数ミリの亀裂を見つけました。
これは長年に渡って水が入っていたかと思います。
室内の中まで伝わる程の雨漏れには繋がってはいませんが少なからず建物の中にも水が侵入しています。
今回塗装前にしっかり防水補修を行います。
ケレン作業はこの様な小さい亀裂も見つける事ができるため重要作業です。
本日の作業はこれで終わりです。
4月5日☀️気温15℃
本日は屋根の下塗り塗装を行いました。
今日の作業は終わります。
4月7日☀️気温10℃
本日は屋根の中塗りを途中まで行いました。
一部屋根の中塗りが終わらなかったので続きは明日の作業で行います。
今日は屋根の他に飾りパネルの塗装を行いした。
下塗りはミッチャクロンを使い2回仕上げ塗装を行います。
合計6枚を同じやり方で塗装します。
本日の作業は終わります。
4月8日☀️気温15℃
本日は昨日の中塗りの続きを塗り終えました。
その後は上塗りの作業に入りました。
上塗り作業の様子は動画で確認が出来ます。
本日は屋根の中塗りと上塗りを行いました。
中塗りは昨日の続きです。
今回の屋根は通常のツヤ有りではなく三分艶仕上げとなるため太陽光の反射が少なく近隣や通行の方へも配慮した仕上げとなっております。
本日の作業は終わります。
明日は、今日中塗りをした屋根の仕上げを行い屋根は全て完了となります。
4月9日☀️気温14℃
昨日の中塗りを行った屋根の上塗り作業を本日行いました。
これで全ての屋根の塗装が終わりました。
本日の作業は終わります。
4月10日☁️気温10℃
本日は物置と灯油タンク、カーポートの足の塗装作業を行いました。
物置はしっかりケレンをしてから仕上げます。
ケレンは屋根と同じく3種ケレンを行いました。
3種ケレンとは、塗装前の下地処理(素地調整)の一種で、錆や劣化の古い塗膜(死膜)を除去する作業です。密着している塗膜(活膜)は残します。
物置は前回塗装をした時の塗膜のひび割れが無数にあったためケレンでしっかりと下地調整を行いました。
この後の工程の流れは下塗り(錆止め塗装)中塗り、上塗りと家と同じ流れで仕上げます。
本日で全ての塗装作業が完了しました。
足場の解体日まで日数がありご迷惑をお掛けします(_ _)