着工:6月20日 完成:7月8日
足場仮設 | 6月20日 |
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屋根 | 完了 |
雨樋 破風 鉄部 | 完了 |
外壁モルタル | 完了 |
外壁木部 | 完了 |
クラック Uカット補修 | 完了 |
雨戸塗装 2階・1階 | 2階完了 |
最終確認と 掃除 | 7月9日 |
全体の完了% | 100% |
足場解体 | 7月8日 |
屋根 |
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デュフロン4Fルーフ フッ素塗料 |
外壁 |
ダイナミックTOP ラジカル塗料 |
着工時期 |
6月20日 |
施工保証 |
屋根5年 外壁7年 |
今回ご契約いただいたお客様は塗匠のホームページを見てお問い合わせいただきました。
YouTube や ぬりblogもみていただきご契約に至りました。
事前に細かな打ち合わせ、色決めなど妥協なく行いました。
建物は、屋根外壁と全て塗装を行います。
モルタル外壁は比較的状態はよく少量のひび割れが起こっている位です。
ひび割れ補修は「Uカット工法」で行います。
屋根は前回塗装を行っているとの事ですが塗膜の劣化が酷く全面ケレンをしてしっかり下地を調整する必要があります。
軒天は部分的に傷みがあり一部で張替えが必要です。
木部の外壁にはキツツキに空けられた穴が無数に空いているので今回はパテを使って補修をしていきます。
建物は別荘地の為周りに木が多い場所です。
樹液は屋根の塗装を浮かせてしまう事があるのでしっかり時期をみて慎重に行います。
幸い周りに木が多い事で紫外線の当たる範囲が少ないので市街地よりは傷みも低くなります。
その場所に適した施工を判断し、しっかり長持ちする塗膜を形成していきます。
6月20日 ☁️
本日は足場仮設作業を行いました。
お客様の建物や木々などを傷めないように注意を払いながら丁寧に仮設していきました。
本日の作業は終了です。
明日は高圧洗浄作業を行う予定です。
6月22日 ☁️
本日の作業は高圧洗浄です。
洗浄の時はお客様から水道を使わせていただきます。
そのため無駄な水量を使わないように「止水フロート」を使用します。
塗匠では気配りも大切にしています。
洗浄は塗装を行う上で重要な作業です。
汚れをしっかり落とさない上から塗装をしても全く意味がありません。
しっかり時間をかけて丁寧に洗います。
洗浄が終わりました。
屋根の塗膜がかなり弱く、洗浄で剥がれてしまう所も多くありました。
本日の作業は終了です。
6月26日 ☀️
煙突周りのシーリングは一度撤去してから新たに防水テープ補修を行った後、塗装をします。
防水テープを貼る前にしっかり脱脂拭きを行います。
屋根の下塗り塗装が完了しました。
今回塗膜が薄く新しく塗る塗料で犯されてしまう現象を「リフティング現象」と言います。
次工程の塗料を塗ったことによって乾燥塗膜が軟化、膨潤して素地から浮き上がる塗装の欠陥。下塗り塗膜に対する上層塗料の溶剤の作用によって、塗装または乾燥の間に発生する。水性塗料や弱溶剤形塗料の塗膜に強溶剤形塗料を塗り重ねる場合や、十分な塗り重ね乾燥時間を確保せずに、溶剤形の1液形塗料同士を塗り重ねる場合に生じやすい。
ケレンをしても、なおリフティングが少し起こってしまうため中塗りを塗る前にもう一度手動でケレンをしてから中塗りを塗ります。
本日の作業は終了です。
6月27日☀️
下塗り(錆止め)を塗った後にもリフティング現象が起こりました。
こーなると地道にケレン→塗装→ケレンを繰り返して行くしかありません。
一度剥離をしてから再塗装という方法もありますが現状の劣化具合などを考えるとコストがかかりすぎてしまいます。
リフティングした部分もまたケレンをしてから中塗りを行います。
本日の作業は終了です。
6月29日☀️
軒天の一部が腐食しているため新しい物に変更しました。
軒天の塗装を行う前に下塗りシーラーを塗りました。
上塗りの過度な吸い込みを抑えたり密着を強めるために塗ります。
軒天のカラーはN35(鈍色)に仕上げました。
雰囲気が変わりモダンな感じに仕上がりました。
屋根は3回塗装をしましがイマイチ仕上がりが納得いきません。
上の写真を見て、白くモヤがかかったような仕上がりになっています。
艶引きも多少起こしてるため今回は急遽4回塗装を行うことにしました。
塗匠ではこのような場合であっても決して妥協はしません。
納得いく仕上がりになるまでしっかり丁寧に改善していきます。
4回塗装を行う事でしっかり綺麗な表面に仕上がりました。
今回のように予定と違って来る事は多々あります。
そのような時でも常に丁寧有りきな対応で迅速に行っていきます。
屋根、軒天、破風が本日完了しました。
7月2日☀️
外壁に木部に使用する塗料は
キシラデコールHS
を使用します。
木部の状態的にはそこまで傷みはないので2回塗装仕上げで塗っていきます。
2回塗る事で綺麗に仕上がりました。
木部はおおよそ5年~7年周期でメンテナンス塗装をしていく事が適切です。
煙突はケレンをした後に1000℃まで対応可能な耐熱塗料で2回塗装をしました。
本日の作業は終了です。
7月3日☀️
昨日に続きモルタル外壁のクラック補修を行いました。
今回は玉吹きのヘッドカット模様があるデザインなので補修した場所も同じ模様を付けて直しました。
外壁は2面の中塗りまでが終わりました。
雨戸も白で塗り直しました。
本日の作業は終了です。
7月4日☀️
塗装を行う場所に付いている付帯物は外せる物は外して塗装します。
残りの2面の外壁の下塗りを行いました。
下塗り・中塗り・上塗りはそれぞれ一定の膜厚を意識して塗っていきます。
耐久性を出すためには大切な内容です。
仕上げ塗装もしっかり膜厚を意識して丁寧に仕上げました。
本日の作業は終了です。
明日は雨戸を塗装して全ての工程は終わりです。
7月5日☀️
7月8日をもって
全ての工事が完了しました。
お客様にも大変満足していただけました。
ぬりblogはお客様自身にも大切なお家も守っていく知識を一緒につけてもらいたいと言う当社の思いもあり始めたサービスです。
ぬりblogに対しても賞賛していただき大変嬉しく思います。
今後も末永く携わっていかせていただきますのでよろしくお願いいたします。
この度は塗匠HOUSEserviceにご縁を持っていただき誠にありがとうございました。